先日、ご近所の薬局の薬剤師の先生方にお集まりいただき、皮膚科で処方する内服薬、外用薬について疾患別にしてお話させていただきました。
皮膚科は当然外用剤が治療のメインです。
一般的にはステロイド外用剤、保湿剤、抗生剤などなど思い浮かべることと思います。
大体、湿疹ができるとステロイドが処方され、「ぬるとよくなるんだけど、すぐぶり返す」「結局ずっとステロイドがやめられない」「強い薬でないと治らない」そんな事をよく耳にします。
確かにその通りなのですが、実はこれって薬の強さとかの問題だけではなく、塗る量、回数、はたまた、いつ薬をやめていいのか、いつまで塗るのか、そんなちょっとしたことで薬の効きが全然違ってくるんです。
皮膚は個人差がとても大きいものです。
治療も完全個別のオーダーメイド・カスタムが必要です。
しっかり患者さんの皮膚の状態をしり、納得できるようにしっかり説明し、正しい治療でできるだけ早く治るようにしたいとお話させていただきました。
インターネットでいろいろな情報が入手できる現代。
情報にまどわされることなく、自分の皮膚にしっかり向き合い、自分の皮膚はどんなことをすればよくなるのか、それをしっかり見極めることがとっても大切だと思います!
そして、その後はおつかれ様の食事会。
ちょっと贅沢に和食でした.
さて、写真のフライはなんのフライでしょう?
「ふぐ」です!
ふぐのフライのご飯。
ほぐして混ぜ込んでいただきました。
初めてたべましたが、淡白なふぐがとても上手にあじつけされていて、とっても美味しゅうございました。